岸田総理は記者会見で、防衛費の増額が際限の無い軍拡競争に繋がり、戦争のリスクが高まる可能性について問われ、「平和国家としての日本の歩みは全く不変だ」と強調しました。

その上で「我が国への現実的な武力攻撃の可能性を低下させる、こうした考え方に基づいて対処力、抑止力を向上していくことが重要だ」との考えを示しました。

さらに「なぜ今、防衛力を強化しなければいけないのか、こういったことについての理解に繋げるよう政府としても努力をしていきたい」と述べました。