アメリカのトランプ大統領は29日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、停戦後も不安定な状況が続くパレスチナ自治区ガザについて、イスラエルの対応に「問題はない」と主張しました。
トランプ大統領
「イスラエルの行動に懸念はない。ほかの人々の方が問題だ。イスラエルの和平計画の不履行に対する懸念はない」
会談後の記者会見でトランプ大統領は、イスラエルとイスラム組織ハマスが10月に合意したガザの和平計画について、イスラエル側の履行状況に問題はないとの考えを示しました。
また、トランプ大統領は和平計画を次の「第2段階」に進めるには、ハマスの武装解除が「必須だ」と強調。
短期間の猶予期間の間に実行されなければ「代償を支払うことになる」と述べ、早期の武装解除を求めました。
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