ロシアの首都モスクワで爆発があり、ロシア軍の中将が死亡しました。

ロシア通信などによりますと、モスクワで22日朝、車の下に仕掛けられた爆発物が爆発しました。これにより、ロシア軍参謀本部のファニル・サルワロフ中将が死亡したということです。

ロシア連邦捜査委員会は、爆発物をつかった殺害事件とみて調べを進めていて、ウクライナの諜報機関が関与した可能性があるとしています。

一方、アメリカ南部フロリダ州で3日間行われた和平計画をめぐるアメリカとウクライナの高官協議が終了しました。

アメリカのウィットコフ特使が明らかにしたもので、協議は「建設的」で、▼20項目の和平計画や、▼戦闘終結後の各国による安全の保証など4つの文書をめぐって話し合ったとしていますが、具体的な成果については説明していません。