シリアで13日に米軍兵士2人と通訳1人が殺害された事件について、トランプ米大統領は14日、国際テロ組織「イスラム国(IS)」の犯行だと非難した上で、米国は「大きな打撃」を与えると示唆した。

トランプ氏は前日にもソーシャルメディアへの投稿で「重大な報復」を行うと表明していた。

米中央軍によると、銃撃犯は死亡した。国営シリア・アラブ通信(SANA)は14日、治安部隊が攻撃に関連して容疑者5人を拘束したと報じた。トランプ氏は、待ち伏せ攻撃で負傷した米国人3人のうち2人はすでに退院し、残る1人も「大丈夫だろう」と述べた。

トランプ氏はホワイトハウスでの招待行事で「シリアでこの犯行を行った者たちに大きな被害が及ぶことになる」とし、「犯人1名は捕らえたが、今後大きな打撃が加えられる」と語った。

その上で、「ISIS(イラク・シリア・イスラム国)だった」と述べ、「シリア政府はわれわれの側で戦った。新大統領もだ」とシリア政府を称賛した。

トランプ氏はまた、シリアでの犠牲者や、ブラウン大学とシドニーのボンダイビーチで起きた銃撃事件の被害者に哀悼の意を示した。

シリアのシェイバニ外相とルビオ米国務長官は14日、電話会談を行い、シリアでの米兵らへの攻撃について協議した。米国務省が別途発表した。

SANAによると、シェイバニ氏は米国を含む「国際的なパートナー」と連携してテロ対策の取り組みを強化する重要性を強調した。ルビオ氏は、経済再建やテロとの戦いを含め、シリアへの支援を継続すると約束した。

原題:Trump Vows ‘Big Damage’ After Attack on US Troops in Syria、Trump Vows Retaliation After US Soldiers Killed in Syria (1)(抜粋)

(トランプ氏の発言などを追加して更新します)

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