アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、4.0%を上限としていた政策金利を0.25%引き下げることを決めました。
金利の引き下げは3会合連続で、アメリカの労働市場の下支えのため利下げを決めたものとみられます。ただ、今回の決定には、▼出席者の1人が0.5%の利下げを主張し、▼2人は金利の据え置きを主張して、あわせて3人が反対しました。
また、FRBは今後の政策金利の見通しを示し、来年2026年の間の利下げは1回にとどまると見込みました。
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