中国が外交戦を展開です。

中国の王毅外相は、ドイツのワーデフール外相と会談し、高市総理の台湾有事をめぐる国会答弁を批判したうえで、「ドイツとは異なり、日本は戦後80年経っても侵略の歴史をまだ十分に反省していない」と主張しました。

中国政府はこれまでも、アメリカやフランスなどとの会談の機会を利用して日本を批判するとともに、中国の正当性を強調する「外交戦」を展開していて、今回もその一環とみられます。