北京で18日に行われた局長級協議の終了後に、日本側が「調整されない形でプレスアレンジが行われた」として中国側に申し入れを行った件について、中国外務省の毛寧報道官は19日、中国側は「メディアを呼んでいないし、撮影を手配していなかった」と反論しました。
毛報道官はさらに「私の知る限り、実際に現場で撮影していたのは日本のメディアが多かった」と指摘し、中国側には非がないと主張しました。
局長級協議の終了後、中国国営の中央テレビ系のメディアは2人の様子を速報の形で配信。金井局長が劉局長にまるで頭を下げているかのように見える写真が配信されると、中国国内のSNSで広く拡散される事態となりました。
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