日産自動車は中国資本の半導体メーカーによる出荷停止の影響で、国内の2つの工場で生産を減らすことを明らかにしました。
日産によりますと、減産の対象は福岡県にある子会社の日産自動車九州の工場と神奈川県の追浜工場です。
オランダに本社を置く中国資本の半導体メーカー「ネクスペリア」からの製品の出荷が滞っているため減産するとしています。
今月10日から数百台規模で減産する見通しで、状況を見ながら実施期間を判断するとしています。
「ネクスペリア」をめぐってはオランダと中国の対立によって、中国で生産した製品の輸出が制限されています。
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