今年上半期の日本企業のM&A=買収や合併・出資の件数は2600件を超え、過去最多となりました。
M&Aの調査会社「レコフデータ」によりますと、日本企業が関わった今年1月から6月までのM&A=企業の買収や合併、出資などの件数は2647件でした。前の年の同じ時期の2519件から128件、率にして5%あまり増え、過去最多となりました。
金額トップは、▼「ソフトバンクグループ」によるアメリカの「オープンAI」への追加出資で、日本円でおよそ4兆6700億円。次に、▼三菱商事がアメリカで、シェールガスの開発を手がける「エーソン」社を買収した1兆1941億円が続いています。
一方、物言う株主とも言われる「アクティビスト」が圧力を強める中、非上場化を選択するケースも増えています。
この期間では、▼今年2月に湿布薬で知られる「久光製薬」が、創業家出身の経営陣が自社の株式を3900億円あまりで買い付け、非上場となりました。
また、国際情勢の不安定化やAIの急速な普及により企業が事業を見直し、非中核の事業を売却するケースも多くなっていて、M&A市場は引き続き活発な動きが続きそうです。
【ブラック・ショールズ方程式の正体】満期が近づくことによる損失+原資産価格が上下することで平均的に得られる利益+デルタヘッジに伴う資金繰りから発生する金利損益=0/クオンツ冨島佑允【ACADEMIA】