朝鮮戦争に中国が参戦してから25日で75年を迎えました。北朝鮮では金正恩総書記が戦死した中国人兵士の追悼施設を訪問し、献花しました。

朝鮮中央通信は、中国の朝鮮戦争参戦75年を迎えるのを前に金正恩総書記が24日、戦死した中国人兵士を追悼するための施設を訪問し、献花したと報じました。今回の訪問について「血で結ばれた両国の友好は、今後も反帝国主義・自主独立を実現する闘いで生命力を誇示することになる」と報じています。

記者
「中国側の関係者でしょうか、大使館に入っていきます」

一方、北京にある北朝鮮大使館では25日、レセプションが開かれ、中国軍の関係者が大使館に入っていく姿をJNNのカメラがとらえました。

先月には、中国の習近平国家主席と金正恩総書記が北京で会談し、両国の関係を強化する方針で一致していて、中国の朝鮮戦争参戦から75年となるタイミングで両国の結束を改めてアピールした形です。