9月の業者間でのコメ取引価格が、過去最高値になる見通しであることがJNNの取材で分かりました。

業者間でのコメ取引の代表的な指標である今年とれた新米の9月の「相対取引価格」が、平均で玄米60キロあたり3万6000円台後半になることが複数の関係者への取材で分かりました。

新米の集荷競争が過熱していることが要因とみられ、去年の同じ時期より1万4000円ほど高く過去最高値となる見通しです。

一方、きのう発表されたスーパーでのコメ5キロあたりの平均価格は4142円でした。6週連続で4000円台となっていて高値が続いています。