『FUTURE CARD』ー1枚のカードが、日本を変える。ー
今回は、芥川賞作家・金原ひとみさんと「現代のサバイバル術」を考えます。最新作「YABUNONAKA」に触れながら、今までの常識がすぐに通用しなくなるこの時代を生き抜く方法に迫ります。また、金原さんはなぜ性加害や性的搾取のテーマを、複数の視点で描いたのか。MeToo運動やSNSでの告発、世代間の価値観のズレなど、分断が絶えない社会で尽きない怒りや葛藤とどう向き合うべきかを議論します。
<出演者>
▼金原ひとみ(作家)
2003年『蛇にピアス』ですばる文学賞。翌年、同作で芥川賞を受賞。同作は映画化もされ大きな話題に。その後も『TRIPTRAP』『アンソーシャルディスタンス』等、数々の作品で文学賞を受賞。2025年4月、著者史上最長の原稿量1000枚となる『YABUNONAKA—ヤブノナカ—』を上梓。性、権力、暴力、愛が渦巻く現代社会を描ききる。
▼竹下隆一郎(TBS CROSS DIG with Bloomberg CCO)
朝日新聞を退社後、ハフポスト日本版編集長(2016年~2021年)。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバー。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。

【安宅和人】「風の谷」という希望/今解くべき4つのイシュー/人類の生命線は「イケている開疎空間」にあり/慶應大教授・LINEヤフー【FUTURECARD】