医療機関を受診する際に必要な「健康保険証」。従来の全ての保険証が“期限切れ”となり、12月2日から「マイナ保険証」へと移行されます。街の人からは「知らなかった」「なぜ移行しなきゃいけないのか」「使ってみると便利」など様々な声が聞かれました。
保険証移行「知らなかった」の声も
12月1日でこれまでの保険証が使えなくなりました。街では…
大学生「知らないです」
会社員「あ、今日なんだ。それは知らなかった」
私たちが医療機関を受診する際に窓口に出している「健康保険証」。12月1日、“従来の保険証”については 国民全員が“期限切れ”を迎えます。その代わり、2日から提示が必要となるのが、マイナンバーカードに保険証の機能を紐づけた「マイナ保険証」。

本人の同意があれば、医師の間で患者の病歴などの情報を共有できるようになり、より適切な医療につながると期待されています。
自営業・60代(マイナ保険証をもっている)
「使ってみると便利だなと。顔認証がどうたらこうたらと最初いわれていたが、特に読み込むのにエラーがありましたとかもなかったから、その点では便利だと思った」
薬剤師・20代(マイナ保険証をもっている)
「患者さんには毎回『マイナ保険証持ってきてください』とは常に伝えてはいます。薬の情報や健康の情報を一元的に管理できるのはマイナ保険証でマイナンバーと紐付けできるのはすごいメリットなのかなと」