(ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス・グループは、2026年12月の金価格予測を1オンス=4900ドルに上方修正した。従来は4300ドルだった。上場投資信託(ETF)への資金流入と中央銀行による買いを理由に挙げた。
ゴールドマンのアナリスト、リナ・トーマス氏らは6日のリポートで、中銀準備の構造的分散に伴い、25-26年の中銀の金購入が平均70-80トンに達すると予想。米連邦準備制度が合計100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げに動く過程で、金ETFの保有が増えるとの見通しを示した。
原題:Goldman Sachs Raises December 2026 Gold Forecast to $4,900/Oz(抜粋)
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