中国とロシアは先月30日に爆撃機を飛ばし、合同パトロールを行ったと発表しましたが、中国はロシアとの「軍事協力計画」が背景にあるとしています。

中国国防省は先月30日、中ロ両軍が日本海や東シナ海、西太平洋の上空で合同パトロールを行ったと発表。「中ロ両軍の年度軍事協力計画に基づくものだ」として、両国の軍事的な結びつきをアピールしています。

ロシアは中国機とロシア機が、それぞれお互いの国内にある飛行場に初めて着陸したと発表していますが、中国のインターネットには、ロシアの「TU-95」とみられる機体が浙江省杭州市の飛行場から飛び立つ映像も投稿されています。

合同パトロールは今年5月にも実施されており、両国の結びつきが強まっていることが改めて確認されました。