林官房長官は、アメリカのトランプ大統領が発表したパレスチナ自治区ガザでの戦闘終結と戦後統治に関する20項目の計画を高く評価した上で、「ハマスは今回の提案を受け入れるべき」との考えを示しました。
トランプ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は29日の会見で、アメリカ側が提示したガザ地区での戦闘終結と戦後統治に関する20項目の計画で、両国が合意したことを発表しました。
林官房長官
「持続可能な停戦とガザの人道状況の改善、全ての人質の解放などを含むものでありまして、2国家解決に向けた重要な一歩であります」
林官房長官はこのように述べ、トランプ大統領の取り組みを高く評価する考えを示しました。
その上で、「ハマスは今回の提案を受け入れるべきであり、合意が成立した際には、イスラエルが誠実に履行をすることを促したい」と話しました。

「給付付き税額控除」めぐり自民・公明・立憲の政策責任者が協議 自民党新体制でも協議継続を確認