「トランプ関税」など貿易問題をめぐり、アメリカと中国による4回目の閣僚協議が来週、スペインのマドリードで行われることになりました。

アメリカの財務省は11日、ベッセント財務長官がスペインを訪問し、マドリードで中国の何立峰副首相と貿易問題などをめぐって会談すると発表しました。アメリカと中国の閣僚協議はこれで4回目となります。

中国発の動画アプリ「TikTok」についても話し合うとしていて、アメリカ事業の売却をめぐって議論するものとみられます。

ベッセント長官は、12日から18日までの日程でスペインとイギリスを歴訪する予定で、ロイター通信によりますと、アメリカと中国の協議は週明けに行われます。