自民党の総裁選をめぐり、先ほど、茂木前幹事長が記者会見を開き、出馬を正式に表明しました。
自民党 茂木 前幹事長
「私は(自民党が)最悪な状況だからこそ立ち上がる決意をしました。自民党を日本経済を必ず再生の軌道に戻す。そして次の世代にしっかりとバトンを渡せる政治を作る。その目標は2年。再生の道筋を作ります」
自民党の茂木前幹事長は、きょう午後3時に国会内で記者会見を開き、総裁選への出馬を正式に表明しました。
茂木氏は、いまの自民党に必要なのは挙党態勢だと訴えた上で、小泉農林水産大臣や小林元経済安全保障担当大臣の名前を挙げて若手議員を積極的に登用する考えを示しました。
また、野党との連携については、石破政権のように個別の政策ごとに協力を求めていくのではなく、「基本的な政策が一致できる政党と新たな連立の枠組みを追求する」と述べました。
また、記者団から具体的な連立相手について問われたのに対し、茂木氏は「ハードルが高い話だが、日本維新の会と国民民主党とはしっかりと話をしたい」と述べました。

「2年で結果出す」自民党総裁選に茂木前幹事長が出馬表明 野党との連携も模索 国民民主・玉木代表は「まずは政策で一致できるか」