6兆円ファンド日本法人社長・時国司さんから、株の本質的な価値を見極める“投資家思考”を学ぶ「Investor's Mind」。新番組が始まります。
CROSS DIGでもすでに何度もご出演いただき、これまでも投資の考え方を教えていただきました。
世界で6兆円もの資金を運用する投資ファンド「オービス・インベストメンツ」は、「割安逆張り投資」でさまざまなインデックスを上回る実績を出してきました。第1回では、オービス、そして日本の事業を統括する時国さん自身の投資哲学を深掘りします。
時国さんは資産運用は“金儲け”よりも“家族を守る”という意味が大きいといいます。その理由は時国さんの生い立ちにありました。台湾の小さな村で“明日食う金もない”生活から始まり、やがてゴールドマン・サックス、そしてベインキャピタル、オービスと、キャリアを歩む中で学んだ人生哲学までたっぷりお話しいただきました。ぜひ最後までご覧ください。
◆トークテーマ◆
・時国さんの投資遍歴
・2011年、不動産に賭けた
・安定した自尊心と不安定な自尊心
・急落相場の“買い時”の見極め方
・インデックス投資の構造的問題
・投資で“金儲け”より“家族を守る”
・新卒でゴールドマン・サックスに
・GS、ベインから上場株の世界へ
・6兆円ファンド「オービス」の組織哲学
・ITバブルで貫き通した姿勢
・ファンドと投資家の“利害を一致”
・投資担当を徹底的に鍛える
・個人投資家のファンドの見極め方
◆出演◆
▼時国 司
オービス・インベストメンツ 日本法人社長
2004年ゴールドマン・サックス証券に新卒入社。投資ファンドのベイン・キャピタルを経て、2012年ロンドン・ビジネス・スクールMBA取得後、オービス・インベストメンツ英国法人入社。2016年から現職。 外資金融との二足の草鞋で、2015~2016年には台湾フットサル代表として、FIFAワールドカップアジア最終予選に進出。国際Aマッチ10試合出場
▼中川 雅博
TBS CROSS DIG with Bloomberg ビジネスエディター
東洋経済新報社で『週刊東洋経済』『会社四季報』の記者・編集者として、自動車、航空、IT業界などを担当。その後NewsPicks編集部に移り、テクノロジー業界を取材。副編集長としてチームを統括。2025年1月にTBSテレビ入社、TBS CROSS DIGで企業・産業コンテンツを担当
X: @mshrnakagawa
Mail: nakagawa.masahiro@tbs.co.jp