中国できょう、抗日戦争勝利80年を記念する軍事パレードが行われます。

軍事パレードは、北京中心部の天安門広場で日本時間午前10時から70分にわたり行われます。

大規模な軍事パレードが行われるのは2019年の「建国70年」以来で、中国軍の兵士、数万人が参加するほか、100機以上の航空機や弾道ミサイルなどの兵器に加え、無人兵器や極超音速兵器といった新型兵器も公開されるということです。

中国軍としては最新兵器を披露することで「軍の近代化」をアピールしたい考えです。

パレードには習近平国家主席のほか、ロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩総書記など20人以上の首脳が出席。

その後、習主席が「重要講話」を発表しますが、日本についてどのような言及があるか注目されます。

こうした中、北朝鮮メディアは金正恩総書記がきのう専用列車で北京に到着し、蔡奇政治局常務委員や王毅外相らが出迎えたと報じました。

また、金総書記が駅に到着した際の写真には娘を同行させているのが確認でき、娘を連れた初めての外遊とみられます。