石破総理はインドのモディ首相と会談し、今後の10年を見据えた経済協力などの具体的な方向性を示す「共同ビジョン」などを取りまとめました。

石破総理
「国際情勢がますます不透明さを増す今こそ、地域の平和と安定のため日本とインドは力を合わせていかねばなりません」

モディ首相との首脳会談では、▼安全保障や▼経済・投資の促進▼人的交流などについて意見が交わされました。

この結果、両国の今後の10年を見据えた経済協力などの具体的な方向性を示す「共同ビジョン」などの成果文書が取りまとめられました。

人的交流では、今後5年間でインドからITをはじめとする高度人材や介護分野の人材を5万人受け入れる他、安全保障協力に関する共同宣言を17年ぶりに改定していて、石破総理は「日印経済安全保障イニシアティブ」を立ち上げることも表明しました。