日産自動車は28日、7月の世界販売が16カ月ぶりに前年同月を上回ったと明らかにした。販売不振が業績悪化の要因となっていたが、ようやく改善の兆しが見えてきた。

日産の発表によると、7月の販売は前年同月比0.5%増の26万2745台だった。日産の中国合弁会社が4月に発売した新型電気自動車(EV)セダン「N7」が台数を伸ばした中国の販売が、同22%増の5万7359台となったことが寄与した。

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