(ブルームバーグ):トヨタ自動車は28日、7月のグループ世界販売が前年同月比4.2%増の96万3796台だったと発表した。北米や中国など主力市場で販売の勢いが続いており、7カ月連続で前年超えとなった。
トヨタ単体では北米で引き続き底堅い需要を背景に、ピックアップトラック「タコマ」やスポーツ用多目的車(SUV)「4ランナー」など大型車やハイブリッド車の好調で販売台数は2割近い増加に。追加関税問題で揺れる米国向けの輸出も同約25%増と大きく伸びた。競争が激化している中国での販売台数も6カ月連続で前年実績を上回った。
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