参議院選挙の敗北を受け、自民党で臨時総裁選をめぐり判断が選挙管理委員会に委ねられるなか、石破総理はきょう、自身の責任について「適切に考えてまいりたい」と述べました。

石破総理
「いろんなことが並行しておりますので、そういうことをきちんと認識をしながら、考えを深めてまいりたいと思っておるところであります」

石破総理はきょう、訪問先の長崎市で記者会見しました。

自民党の両院議員総会ではきのう、石破総理の退陣を求める声が上がり、臨時総裁選をめぐる判断について選挙管理委員会に対応が委ねられましたが、石破総理は自身の進退について、「適切に考えてまいりたい」と答えました。

また、“アメリカとの関税問題などの政策課題に全力で対応していきたい”と述べ、改めて続投に意欲を示しました。