(ブルームバーグ):セブン銀行が8日発表した2025年4-6月期(第1四半期)の連結純利益は前年同期比9.8%減の42億円となった。
今期(26年3月期)純利益計画160億円に対する進捗(しんちょく)率は26%となった。発表資料によると、経常利益は同7.9%減の66億円だった。ATM(現金自動預払機)受け入れ手数料は増えたが、ATMの入れ替えやシステム更改に伴う減価償却費の増加などが響いた。
セブン銀は今期を最終年度とする中期経営計画で経常利益450億円の目標を掲げたが、最新の業績予想では245億円と計画未達の見込みだ。
7月に開示した統合報告書で、同行の財務責任者である清水健常務執行役員は「25年度に達成できなくとも、数年内に達成できると考えている」と説明した。
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