日本維新の会は先ほど、先月行われた参議院選挙の結果を受けて辞任する意向を表明していた前原共同代表の後任に藤田前幹事長を選出しました。
日本維新の会の新たな共同代表を選ぶ選挙には、▼藤田文武前幹事長のほか、▼松沢成文参院議員、▼斉木武志衆院議員が立候補しました。
先ほど行われた両院議員総会では、国会議員による投票が行われ、最も多くの票を得た藤田前幹事長が選出されました。
維新は支持率が低迷し、参院選で比例代表の得票数がおよそ437万票と、2022年に行われた前回参院選のおよそ784万票から大きく減らすなど苦しい状況が続いています。
藤田氏は、きのう続投することが決まった吉村代表と共に、党の態勢立て直しを図ることになります。
議員定数削減や社会保障改革など5つの協議体を設置へ 自民と維新が来週から議論開始