石破総理はきょう(8日)、オーストラリアのアルバニージー首相と電話で会談し、オーストラリア政府が導入する新型フリゲート艦に、日本の共同開発案が最終的な候補として選ばれたことを「歓迎する」と伝えました。
外務省によりますと、電話会談は日本時間8日の朝に、およそ25分間行われました。
会談の冒頭、石破総理はオーストラリア政府が導入する新型フリゲート艦をめぐり、共同開発の最終的な候補に日本が選ばれたことを「心から歓迎する」としたうえで、「引き続きインド太平洋地域の平和と安定にともに貢献していく」考えを伝えたということです。
また、会談では経済や中東を含む国際情勢について意見交換を行ったほか、来年、日豪友好基本条約署名50周年を迎えるにあたり、両国間の具体的な協力を着実に推進していくことで一致したということです。
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