(ブルームバーグ):14日の欧州債券市場では、ドイツ30年債が下落。同利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.25%と、2023年以来の高水準で取引を終えた。
この日は財政赤字拡大を巡る懸念が需要を冷やし、世界的に長期債が売り圧力にさらされた。
英国債は短期物を中心に堅調で、利回り曲線がスティープ化。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁が利下げを示唆し、材料視された。
英2年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して3.81%と、2週間ぶりの低水準付近となった。
株式はトランプ米大統領が欧州連合(EU)に対して30%の関税を課すと表明したことで朝方は下げたものの、銀行株を中心に終盤にかけて盛り返した。
ストックス欧州600指数は0.1%安で取引を終了。自動車や鉱業は売られたが、銀行株は上昇した。
パンミュア・リベラムのストラテジスト、ヨアヒム・クレメント氏は「対EUの関税が30%とは恐ろしく聞こえるが、向こう数週間で間違いなく変わる。だからこそ、投資家は比較的平静を保っている」と指摘した。
原題:European Stocks Flat as Trump Threatens 30% Tariffs; BPER Jumps(抜粋)
Gilts Beat Peers; German Long-End Yields Rise: End-of-Day Curves(抜粋)
--取材協力:Michael Msika.
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