米アマゾン・ドット・コムの値引きセール「プライムデー」の効果で、米国の小売業界全体でオンライン消費が伸びた。

アドビによると、こうした支出は11日終了週に30.3%増え241億ドル(約3兆5500億円)と、予想の28.4%増を上回った。

アマゾンと同時期に独自セールを実施したウォルマートやターゲットも好調だった。

アマゾンは今年、プライムデーの開催期間を2日間から4日間に延長し、利用者が割引商品をゆっくり吟味できるようにした。

ただ、この戦略には思わぬ側面も見られた。トランプ大統領の貿易戦争の影響で慎重になっている消費者は、商品をカートに入れてもすぐには購入しない傾向が示された。

また、家電やぜいたく品など高額商品への支出は控えられ、多くの消費者は食器用洗剤や紙皿など日用品のまとめ買いにセールを利用した。

調査会社ニュメレーターが5万件超の世帯から得たデータによれば、購入商品の3分の2は20ドル未満で、世帯当たりの平均支出は156ドルだった。

原題:Amazon Prime Day Fuels 30.3% Rise In US Online Spending (1)(抜粋)

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