ホワイトハウスのナバロ上級顧問(貿易・製造業担当)は11日、貿易障壁の引き下げに向け米国との交渉を続けるようカナダに呼びかけた。トランプ米大統領はこの前日、カナダからの輸入品の一部に8月1日から35%の関税を適用すると表明していた。

ナバロ氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「カナダの市民には、自国の指導者にわれわれと公正な交渉を行うよう求めてほしい」と語った。

米政権は多くの関税が発効する期限として8月1日を設定している。各国にとっては、より低い関税率を確保するための交渉期間が延長された形だ。

ナバロ氏は、今回発表されたカナダへの関税について米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の基準に適合する輸入品には適用されないことも改めて強調した。

ナバロ氏は11日にブルームバーグテレビジョンのインタビューで語った

同氏はまた、カナダを難しい交渉相手と評したほか、トランプ氏の関税政策について、米国の輸出品への高関税や、他国・地域の非関税障壁への正当な対応だと擁護した。

原題:Navarro Urges Canada to ‘Negotiate Fairly’ Before August Tariffs(抜粋)

--取材協力:Joe Mathieu、Kailey Leinz.

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