米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は今週の中国訪問を控え、10日にホワイトハウスでトランプ米大統領と会談する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

両者の協議の詳細は明らかになっておらず、関係者は議題についての詳述を控えている。ホワイトハウスの報道官とエヌビディア側のコメントは得られていない。

フアン氏は、米企業にとって世界最大の半導体市場である中国へのアクセスの重要性を繰り返し訴えており、中国を頻繁に訪れている。今回の訪中は人工知能(AI)向け半導体の主要供給企業としてエヌビディアが米中の技術摩擦の渦中にある微妙な時期に行われる。

フアン氏は米国の技術輸出規制について、中国の華為技術(ファーウェイ)といった競合企業に不公平な優位性を与えると指摘し、緩和を求めている。米国のこうした規制により、エヌビディアは中国市場から事実上締め出されており、その結果、同社は5-7月(第2四半期)に売上高が80億ドル(約1兆1700億円)失われる見通し。

原題:Nvidia’s Jensen Huang Meets With Trump Ahead of CEO’s China Trip(抜粋)

--取材協力:Hadriana Lowenkron、John Liu.

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