石破総理は総理大臣としては6年ぶりに自衛隊幹部の会合に出席し、「自衛官が政治に対し何も言わないことはあるべき姿ではない」と訓示を述べました。

石破総理
「抑止力を強化することが我々に求められていることであり、防衛力の抜本的強化は今後も着実に進めていくことが必要」

防衛省・自衛隊の幹部が参加する会合で石破総理は、文民統制の重要性を訴え、「政治に意見を述べることは自衛官の権利であるとともに義務でもある」との考えを示しました。

さらに、「政治に対し何も言わないことはあるべき姿ではない」と訓示を述べました。

この会合に総理大臣が出席するのは、2019年に安倍総理が出席して以来、6年ぶりです。