(ブルームバーグ):カナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシォン・クシュタールは26日、セブン&アイ・ホールディングスとの買収交渉について、近く決着がつくとの見方を示した。
クシュタールのアレックス・ミラー最高経営責任者(CEO)は前日発表した2-4月(第4四半期)決算の電話会見で、交渉では買収が実現するかどうか「明確にするためのタイムラインが策定されている」と説明。「このタイムラインは長引くことはなく、短期間だと考えている」とミラー氏は語った。
同社は今月初め、米独禁当局の承認を得る目的で進める北米の一部店舗売却で、複数の提案を受けていると公表。買収の実現に向けて楽観的な見方を示していた。クシュタールとセブンは買収が実現した場合に売却する可能性のある両社の北米2000店舗の買い手探しに動いている。

原題:Couche-Tard Sees Clarity on Seven & I Deal Sooner Than Later (1)(抜粋)
--取材協力:Mathieu Dion、Geoffrey Morgan.
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