イスラエルとイランによる攻撃の応酬をめぐり、林官房長官は日本人とその家族20人が新たに周辺国に退避し、これまでに退避した人は128人になったと発表しました。

外務省によりますと、日本時間の25日夜から26日朝にかけ、イランに滞在する日本人とその家族のあわせて16人がアゼルバイジャンへ、イスラエルからは日本人4人がヨルダンへ退避したということです。

林芳正 官房長官
「政府としては、今後の状況を注視しつつ地域全体の邦人の安全確保に引き続き万全を期してまいります」

林官房長官は、これまでにイスラエルとイランから周辺国に退避した日本人とその家族は合わせて128人になったと話した上で、引き続き、日本人の安全確保に万全を期すとしています。