オルタナティブ投資会社、米ブラックストーンの不動産部門は、メタ・プラットフォームズが賃借している米ワシントン州ベルビューのスプリング地区にあるオフィスビル2棟の持ち分を取得した。

不動産投資会社ショーレンスタイン・インベストメント・アドバイザーズが「ブロック5」と「ブロック6」と呼ばれる11階建てのオフィスビルの持ち分売却を18日に発表した。

詳細が非公開であることを理由に匿名で語った関係者によると、ブラックストーン傘下の不動産ファンドがそれぞれの物件について40%の持ち分を取得。両ビルの合計評価額は5億4500万ドル(約790億円)だという。

ブラックストーンは、テナント需要が堅調な比較的新しい物件への投資を強化しており、今年1月にはジョン・グレイ社長がオフィス市場は「底を打った」との見方を示していた。今月初めには、ニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンにあるビル「1345アベニュー・オブ・ジ・アメリカズ」の持ち分も取得している。

ベルビューはアマゾン・ドット・コムやセールスフォースなどのテック企業の拠点がある地域で、中心のビジネス街のオフィス空室率は19%にとどまる。一方、近隣のシアトル市中心部では33%とコロナ禍の影響で高止まりしている。

ブロック6は23年にオープン。米ソフトウエア企業スノーフレークが最近、サブリース契約を結び、25年5月に入居を開始した。

また、ショーレンスタインとライト・ランスタッドは、同じスプリング地区にある9階建ての「ブロック13」について、米不動産会社ドローブリッジ・リアルティへの売却契約を締結したと発表した。

原題:Blackstone Snaps Up Stakes in Office Buildings Leased by Meta(抜粋)

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