国内最大の発電事業者であるJERAは、米国のサプライヤーから年間最大550万トンの液化天然ガス(LNG)を購入する20年契約を締結した。

可児行夫最高経営責任者(CEO)はインタビューで、契約にはネクスト・ディケードとコモンウェルスLNGからの購入が含まれると述べた。センプラ・インフラストラクチャーおよびシェニエール・マーケティングとも拘束力のない合意を結ぶという。

今回の合意で日本は世界2位のLNG輸入国としての地位を固める。

日本は再生可能エネルギーの拡大や原子力発電の再稼働を進めているが「エネルギー安全保障の観点から、LNGは重要なエネルギー源だ」と可児氏は語った。

原題:Japan’s Jera Finalizes 20-Year LNG Agreements With US Suppliers(抜粋)

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