大手食品メーカーのニッスイはコメ価格の高騰などを受け、家庭用冷凍食品のおよそ3割を最大12%値上げします。
値上げは今年9月1日以降に納品されるものが対象で、米飯類など家庭用冷凍食品のおよそ3割にあたる24品目です。値上げ幅はおよそ3%から12%で、「大きな大きな焼きおにぎり」や「オムライス」「たこ焼き16個」などの価格が引き上げられます。
ニッスイによりますと、原材料であるコメ価格の高騰や人件費の上昇などが要因だということです。今回の値上げは、およそ1年で3回目になります。
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