森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんをめぐり、加藤財務大臣は関連文書の2回目の開示を決定したと明らかにしました。
加藤勝信 財務大臣
「俊夫さんが残念ながら公務に起因する形で、お亡くなりになったことを重く受け止め、真摯な対応を図っている」
加藤大臣はきょうの閣議後の会見でこのように述べ、公文書の改ざんを苦に自殺した近畿財務局元職員の赤木俊夫さんがまとめたとみられる文書について、きのう開示を決定したと明らかにしました。
すでに開示決定通知を遺族側に発送したとしています。
今回開示される文書はおよそ6000ページにのぼり、4月に開示された土地取引に関する経緯がつづられた文書に続き2回目の開示となります。
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