ルビオ米国務長官は、36年前に北京で起きた天安門事件で死亡した民主化運動の参加者をたたえるとともに、中国の人権状況を批判する姿勢をあらためて示した。

同長官は3日の声明で、「基本的自由を求めて殺害された中国の人々の勇気と、1989年6月4日の出来事に対する責任追及と正義を求め続け、今もなお迫害に苦しむ人々」をたたえると表明。

「中国共産党は事実の検閲を続けているが、世界は決して忘れない」とコメントした。

ルビオ米国務長官

中国人民解放軍による1989年6月4日の民主化デモ弾圧での死者数は、数百人から最大2600人と推計されている。米国務省は毎年、この時期に声明を発表している。

中国政府はこうした国際社会の批判を中傷かつ内政干渉だとして退けている。天安門事件に関する情報は中国国内で厳しく検閲され、香港では犠牲者を追悼する毎年恒例のキャンドル集会が2020年に公衆衛生上の理由で禁止され、以降、開催されていない。

原題:Rubio Eulogizes Tiananmen Protesters as Tariffs Test Ties (1)(抜粋)

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