(ブルームバーグ):石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスは、7月の原油生産量を主要メンバー8カ国が決定するオンライン会合について、従来予定より1日前倒しして5月31日に開催することを決めた。複数の参加国代表が明らかにした。
サウジアラビアとロシアが主導する8カ国は先週、日量約41万1000バレルの大幅な増産を3カ月連続で実施する案について予備的な協議を行った。今回の会合で最終決定する予定だ。代表の1人は、日程変更はスケジュール調整に過ぎないと語った。
OPECプラスは4月、当初計画の3倍に相当するペースでの5月増産を発表。これを受けて、原油価格は4月初めに1バレル=60ドルを割り込み、4年ぶりの安値を記録した。6月にも追加増産を予定しており、供給拡大の動きを一段と強めた。原油先物価格はその後持ち直し、現在は65ドル付近で推移している。
近年では、OPECプラスの会合日程が直前に変更される例が増えており、ウィーンの本部ではなくオンライン形式で開催することで調整が容易になっている。
一方、OPECプラス全参加国のオンライン会合は5月28日に予定されており、全体の生産枠を再検討する機会となる。
原題:OPEC+ Moves July Output Call by One Day to May 31, Delegates Say(抜粋)
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