24日の東京株式相場は続伸。ベッセント米財務長官が日米通商交渉で通貨目標を追求するつもりはないと発言したことを受け、自動車など輸出関連株が上昇している。米政権の中国に対する関税緩和観測も買いにつながっている。

ベッセント氏の発言を受けて円は前日に対ドルで1%以上下落した。24日は上昇しているが、週前半と比べてなお円安水準にある。ベッセント氏は今週、加藤勝信財務相と会談する予定だ。

アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジストは、米国は為替に関して強いプレッシャーをかけるというより、対話重視の「マイルドな方向」になっているとし、日本株にはプラスだとの見方を示した。

米政権が自動車部品に対する対中関税緩和を検討していると伝わり、トヨタ自動車や日産自動車などが買われている。トヨタはTOPIXの上昇寄与度首位。個別銘柄では、6月発売予定の家庭用ゲーム機「スイッチ2」の抽選に国内で約220万人の応募があったと明らかにした任天堂が高い。

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  • 東証33業種中20業種が上昇、上昇率1位は非鉄金属、下落率1位は陸運
  • MSCIアジア太平洋指数は0.1%高

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