米メタ・プラットフォームズ傘下の写真・動画共有アプリ、インスタグラムは22日、新たな動画編集アプリ「Edits(エディッツ)」をリリースした。クリエーターに中国系動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」から乗り換えを促すことが狙い。

クリエーターはEditsで、インスタグラムやフェイスブック、TikTokなどのソーシャルメディアサイトに投稿する動画をカスタマイズできる。

インスタグラムは1月にEditsを発表。これと同じ日に、TikTokが米国の禁止法を受けて一時利用できなくなっていた。

米政府が国家安全保障上の懸念からTikTok禁止を目指す取り組みは、親会社の字節跳動(バイトダンス)が運営する他のアプリにも影響を及ぼしており、人気の動画編集ソフトウエア「CapCut」もその一つだ。無料で利用可能なEditsはそれに代わる選択肢となる。

Editsでは、動画へのキャプション追加、背景画像の変更、特殊効果の使用、人工知能(AI)を使った画像から動画への変換、インスタグラムとフェイスブックへの直接投稿などが可能になる。

インスタグラムは、この他にもクリエーターにTikTokからの乗り換えを促す取り組みを進めている。今年に入り、人気のTikTokインフルエンサーに対し、インスタグラムに動画を独占的に投稿する見返りに月最大5万ドル(約710万円)を支払うプログラムを開始。また、インスタグラムとフェイスブックに数十本の動画を投稿するクリエイターに最大5000ドルを支払う別のボーナスプログラムも始めた。

原題:Instagram Launches Video-Editing App to Draw TikTok Creators(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp

©2025 Bloomberg L.P.