アメリカのジョージ・グラス新駐日大使は岩屋外務大臣と初めて会談し、トランプ政権による関税措置や日米同盟の強化について意見を交わしました。
岩屋毅 外務大臣
「(グラス新大使が)早期に承認されて着任されるということは、日本を大変重視していることの表れであり、大変喜ばしく思います」
会談で両氏は、▼トランプ政権による関税措置や、▼日米同盟の強化に向けた安全保障面での協力について話し合いました。
また、岩屋大臣が拉致問題の早期解決に向けて協力を求めたところ、グラス氏は全面的な支持を表明したということです。
グラス氏はトランプ大統領に近い存在として知られていて、関税交渉をめぐっては、日米間での合意が成立することを「非常に楽観視している」と語っています。
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