中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は、新機能「Footnotes(フットノーツ)」を米国で試験的に開始する。不正確または誤解を招く可能性のある投稿に対し文脈や補足情報を追加する新たな「コミュニティーノート」スタイルの機能だ。

同社のブログ投稿によると、FootnotesはTikTok内の動画の横に表示され、「欠けているかもしれない有益な情報を追加」する。これらの補足情報はアプリのユーザーから寄せられ、同社のアルゴリズムによって「有益」と評価された場合のみ表示される。同アルゴリズムは、「通常は異なる意見を持つユーザー」がその文脈に同意しているかも考慮するという。

Footnotesは、第三者ファクトチェッカーによって不正確と判断されたコンテンツの配信を制限する同アプリのグローバルファクトチェックプログラム(GFCP)を置き換えるものではない。

Footnotesのような機能は他の交流サイト(SNS)でも採用されており、X(旧ツイッター)は、2022年にイーロン・マスク氏に買収される前から「Community Notes(コミュニティー・ノーツ)」を提供。「インスタグラム」と「フェイスブック」を運営するメタ・プラットフォームズも今年初めに米国での第三者ファクトチェックを廃止し、同様の機能を導入している。

昨年成立したTikTok禁止法により、親会社の字節跳動(バイトダンス)が米事業を売却しなければ、TikTokは米国内で禁止されることになっている。トランプ大統領は今月、同法の施行を6月中旬まで再延期することを決めた。

原題:TikTok Adds Community Notes Feature to Combat Misinformation(抜粋)

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