2025年の銀の世界需給は5年連続で供給不足となるものの、不足幅は21年以来最小の水準にとどまる見込みだと、業界団体シルバー・インスティチュートが明らかにした。米関税が需要への主なリスク要因だとしている。

同団体は銀の年間見通しで、25年は1億1760万トロイオンスの供給不足と予測。価格上昇が宝飾品需要を圧迫するものの、一部欧米市場におけるコインや延べ棒の消費回復が寄与し、銀需要は全体ではわずかな減少にとどまるとみている。

同団体は「高関税の長期化や世界貿易戦争のさらなる激化が、サプライチェーンの深刻な混乱を招く恐れがある」と警告した。

同団体によると、鉱山生産の拡大で、銀の総供給量は1.5%増えると予想されている。

 

原題:Silver Market Set to See Smallest Yearly Deficit in Four Years(抜粋)

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