中国政府は少なくとも2027年末まで石炭火力発電所の新設を容認する。供給が不安定な再生可能エネルギーの不足を補うよう発電事業者に求める。

国家発展改革委員会(発改委)などの政府機関がウェブサイトに14日掲載した3月26日付の行動計画によれば、発電容量が不足している地域や、風力・太陽光発電プロジェクトからの電力供給が足りない地域で建設を許可する。

習近平国家主席は石炭消費を減らすよう呼びかけているが、石炭が中国のエネルギー構成で引き続き重要な役割を担っていることを浮き彫りにしている。

電力各社は再生可能エネルギーによる発電とのバランス調整を図りながら、石炭発電所を安全に稼働させることが求められるほか、新しい発電所は石炭の燃焼効率を高めなければならないとしている。

世界の半分を超える石炭を採掘・利用している中国は昨年、石炭発電所の建設を強化。ただ、暖冬と景気減速が電力需要に影響したほか、発電量に占める再生可能エネルギーの割合が増え、石炭燃料の使用は減少している。

原題:China Allows New Coal Plants Through 2027 to Fill Renewable Gaps(抜粋)

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