自民、公明両党はきょう、青年局・女性局を中心にした新しい協議の場を立ち上げ、初会合を開きました。両党とも若年層からの支持率が伸び悩んでいて、こうした世代の期待に応える新たな政策を打ち出し、支持拡大につなげていきたい考えです。

自民、公明両党の青年局長や女性局長らがきょう午後、国会内で会談し、若い世代の期待に応えるような新しい政策の検討に向けて意見を交わしました。

両党ともに、若い世代の支持離れが深刻な状況で、若年層に向けた政策の立案と発信が課題となっていました。

自民党 中曽根青年局長
「国民の皆さんのためになる、特に現役世代、青年世代、子育て世代、そういったところのその悩みの解決に繋がるようなですね、提案、政策立案、そういったものを自民党、公明党のこの世代でしっかりと議論していこうということです」

自民党の中曽根青年局長は中長期的な視点で政策を練り上げたいとしています。