(ブルームバーグ):独自動車メーカーのメルセデス・ベンツグループは、安価モデルの米国市場撤退を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。トランプ大統領が発動予定の自動車関税により、こうした車種の販売が経済的に難しくなるというのが理由。
非公開情報であることを理由に匿名で語った関係者によると、同社は幅広い関税対応の一環として、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「GLA」などの販売中止を検討している。米国産以外の全ての自動車に対する25%の輸入関税は今週発動する予定。
メルセデスはまだ最終決定を下しておらず、自動車関税の状況によって方針転換する可能性もあると関係者は語った。トランプ関税を巡る不透明感に同社経営陣は不満を募らせているという。
同社の広報担当者は、米国での販売を最大化させることを目指していると述べ、それ以上のコメントを差し控えた。
原題:Mercedes Weighs Pulling US Entry-Level Cars Over Trump Tariffs(抜粋)
(第2段落以降を追加します)
--取材協力:Jamie Nimmo、Albertina Torsoli、Monica Raymunt.
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