石破総理は、太平洋戦争の激戦地のひとつ硫黄島を訪れ、戦没者を慰霊する日米合同の式典に出席しています。

式典はさきほど始まり、石破総理のほか、中谷防衛大臣やアメリカのヘグセス国防長官らが参列しています。

太平洋戦争の末期、硫黄島では日米両軍が激しい戦闘を繰り広げ、双方合わせて3万人近い死者を出し、今も旧日本軍の兵士1万人以上の遺骨が収集できていません。

現職総理大臣の硫黄島訪問は、2013年に当時の安倍総理が訪れて以来で、林官房長官はきのう「我が国の平和への誓いを新たにする機会としたい」と話していました。