(ブルームバーグ):カナダ銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)の元幹部が、賞金2500万カナダ・ドル(約26億円)の宝くじを当てた。
チャールズ・コフィー氏(81)はRBCに44年余り勤務。銀行業務や人事部門で働き、政府関連業務および事業開発担当のEVP(エグゼクティブバイスプレジデント)まで上り詰めた。
宝くじの運営を担当するオンタリオ州の政府機関、OLGの発表文によると、コフィー氏は当選金額を最初2万5000カナダドルだと見間違えた。眼鏡をかけてようやくゼロを3つ見落としていたことに気がついたという。
ニューブランズウィック州出身のコフィー氏は、長年にわたり社会的弱者の擁護者として活動。2003年にはその功績が認められ、カナダ勲章を授与された。総督府のウェブサイトによると、同氏は大企業に対して利益の一部を慈善事業に寄付するよう呼びかけるとともに、子供の教育関連の財団を支援した。
コフィー氏は「今回の当選は、長年擁護してきた理念を今後も持続的に支援していく機会になる」と述べ、「施しよりも自立支援が私の信念であり、発言力を高める必要のある組織を応援したい」とOLGの発表文で語った。
まずはその前に家族と休暇を取るつもりだという。
コフィー氏は1989年、マニトバ州の業務を指揮するため、トロントのRBC本社から同州のウィニペグに転勤した。ウィニペグ大学によると、この頃からコフィー氏は先住民を支援する活動を開始。社会的、および経済的な問題について発言するようになり、名誉首長に任命されるに至った。 RBCはコフィー氏が退職した2006年、先住民の子供たちへの教育支援を継続するために「コフィー基金」を設立した。
現時点でコフィー氏のコメントは得られていない。
原題:Former RBC Executive Coffey Wins $17.4 Million Lottery Jackpot(抜粋)
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